ダイエット中の食事方法を解説します!
食べる順番を変えるだけで、血糖値の上昇を抑えて脂肪化しにくい状況を作ることが出来ます(訳:太りにくい)
一言で言ってしまうと野菜、肉、米、の順番で食べろってことですが、今回の記事ではより詳細に解説していくので、よかったら最後までチェックしてね!
ダイエットの食事方法の解説前に、まずは食品のグループ分けを知ろう
食品のグループ分けとは
小学校で習った食品のグループ分けを覚えているでしょうか。赤、緑、黄の3色に食材をグルーピングする考え方です。
ダイエット向けの食事制限に用いられる食べる順番は、このグルーピングがベースになっているので簡単におさらいしましょう!
赤グループ(肉、乳製品)
- 脂肪を除く肉類(脂肪は黄)
- 魚、練り物(かまぼこなど)大豆製品、卵
- 乳製品(チーズ、ヨーグルト)
ダイエットや筋トレに重要なたんぱく質がメインに含まれている食品グループです。
筋肉だけでなく、臓器、血液、髪の毛、ホルモンなどなど、体の重要な組織を作る栄養素のアミノ酸が含まれているため、重点的に摂取したい食材です。そのためダイエットや筋トレをしない人でもかならず摂取するようにしてください。特に成長期の子には重要です。
緑グループ
ビタミン、ミネラルなど、体に良さそうなものがこちらのグループ。
- 野菜類(芋類、かぼちゃなどの糖質が多いものはダイエットにおいては黄色グループと考えておいたほうが良いです)
- 海藻
- 果物
体に良さそうな草、とか果物はだいたいこちら。これも体を作るのに必要な要素なのでしっかりと摂取しましょう。
黄色グループ
米、小麦粉、砂糖、バター、オイル、アルコール類などなど、ぱっと見で体に悪そうだし、デブが加速しそうなラインナップが並ぶ。
これらは体を動かすためのエネルギー減として使われる。いわゆるガソリンのようなものです。
ガソリンがない車は走らないですよね?それと同じで人間も完全に0にしてしまうと活動に支障をきたしてしまいます。主に思考力が低下したりですね。
ただ、現代社会においては過剰摂取になりやすいものなので、基本的にダイエットではこれをカットします。
ダイエットに効果的な食事の順番とは
太りにく食べる順番
ずばり、緑、赤、黄の順で食べることがダイエットに効果的です。
この順番で食べることで、黄色グループを食べたときの急激な血糖値の上昇を防ぐことができ、結果として脂肪化されにくい状況をつくることができます。
そして重要なポイントして、最後に食べる黄色グループは、最初に食べるよりも満腹感を感じやすいと思います。そのため、よゆうがあれば腹八分でストップするのが良いでしょう。自宅ならラップして冷蔵庫に保管すれば次の食事で食べれますしね。
黄色が一番太るという事実を認識し、ぐっと我慢してストップするとより痩せやすくなります。
スープを飲む順番は?
ちょっとわかりにくいのがスープですね。基本的にはスープは緑と同じタイミングで飲んでOKです。
血糖値の上昇を抑えて脂肪化を防ごう
というわけで、緑、赤、黄色の順で食べることで血糖値の上昇を緩やかにすることで、脂肪化されにくい食事方法をとるのがダイエットの基本です。
バランスよく食べる人も中にはいますが、太りにくさを考えるならば最初に野菜、スープを飲んでしまい、そのあとに主食の肉や魚をたべ、最後にご飯などを食べます。
つまり、理論的にはオカズだけを食べきって、最後にもそもそ白米だけ食べるのが正しいのです。
ここまでやるかどうかはあなた次第です。食事の順番を守っていなくても、全体的に摂取カロリーが低い人は痩せますし、どこで我慢するかと言う話ですね。
僕の場合は、野菜やスープを最初に食べきってしまうことは意識していますが、それ以外はあまり順番を守っていません。ダイエットにおいて最も重要なのは継続することだと思っているので、過剰なストレスになるような食べ方はおすすめしません。