昼飯抜きダイエットは本当に痩せるの?と気になっている人も多いのではないしょうか。
今回は、1年間昼断食を続けた結果、10kgのダイエットに成功した体験談について解説していきます。
なぜ昼飯抜き(昼断食)ダイエットを始めたのか
実は、ダイエットを目的に昼断食を始めたわけではありませんでした。
僕はサラリーマンなので、平日の5日間は昼時はいつも会社にいたわけですが、海よりも深く、空よりも大きい、のっぴきならない理由から昼飯を食べれなくなってしまったのです。
そう
昼飯を食べにいくのがめんどうくさい
会社が40階くらいあるオフィスビルにあって、昼のエレベータは鬼のように混雑します。なので、食事やコンビニのために1階まで降りるのはマジで拷問。
かといって、朝にコンビニに立ち寄って弁当を買うのもめんどうくさい。(会社に行くのすらめんどうくさい)
というわけで、昼飯を買う、もしくは食べに行くのがめんどうくさい、という理由から、昼飯抜きダイエットをスタートすることになった。
昼飯抜きダイエットのやり方と注意点
やりかた
その名の通り、昼飯を抜くだけ。
昼飯を抜いたからといって、朝食や夕食を多く食べていいというわけではないです。
逆に、昼飯を抜く以外でやるべきことも特にない。
最初の一週間はめちゃくちゃ辛い
最初の一週間は「なんで俺がこんな目に会うんだ」とずっと思ってました。精神的に辛かった。
ただ、人間の体ってすぐに環境に適応するんですよ。一週間を過ぎれば全然平気になりました。
また、社会人は昼断食にとても適してます。
理由は簡単で、昼休憩は12:00~13:00が一般的かと思いますが、13:00を過ぎてしまえば終業時間までは仕事で気がまぎれるし、食べたくなっても早々食べれない。
だから昼の1時間さえ耐えれればいいのだ。
昼飯抜きダイエット(昼断食)の効果
昼飯抜きダイエットを1年間続けて10kg痩せた
「痩せたな〜」とは思ってたけど、健康診断の結果を見て驚愕。なんと1年間で10kg痩せてました。やったぜ。
この時は運動も一切していなくて、本当に昼断食をしただけで10kg痩せました。
体重でいうと、83kgから73kgまで落ちた。
昼飯抜きで痩せる理由は、単純に摂取カロリーが下がるから
実は、今の僕は筋トレ大好きマンになったために、昼断食はやめました。(筋トレマンはむしろ栄養を小まめにとったほうがいいので)
筋トレをし始めてカロリー計算をするようになったのですが、改めて昔の食生活で摂取していたカロリーを計算すると、そりゃ太るわってくらい食べていた。
太っている人はみんなカロリー計算やってみるといいよ。以外と人間て食べちゃダメな生き物なんだなって気づきます。
昼食に弁当を買うと、パスタサラダでも300キロカロリー前後、弁当なら400~800キロカロリーです。これ運動で消費しようとしたらとんでもない運動量になる。
人間が何もしないで消費するカロリーは体重と体脂肪率で計算できるけど、だいたい1800~1500キロカロリーくらい。そう考えると、昼飯で300~800キロカロリーカットできるのは相当大きいわけです。
昼飯抜きダイエット(昼断食)の健康に与える影響
一年間続けた体調の変化
内臓を休ませることができたからなのかわからないですが、なんかむしろ健康になった気がします。
肌も髪も健康的になった気がするけど、一概に昼断食が要因かは不明。気がする程度で、それほど大きな変化はありませんでした。
正直にいうと、1日のカロリーコントロールをしっかりする、もしくは一食あたりの量を減らして、4~5回食事をとるタイプの食事方法のほうがおすすめです。
昼飯を抜いてしまうと、栄養を摂取しない時間が長すぎるので、現代のトレーニング理論で当てはめるなら、健康に良いとは言えないでしょう。太りやすく、筋肉も落ちやすい食べ方です。
一方で、民間療法として1日1食というものもあったりします。食事法関係は時代によって定説が変化したりするので、一概に昼断食が健康に悪いとも、健康に良いとも言えない。
昼飯抜きダイエット(昼断食)の副産物
昼飯を抜くと眠気は完全になくなる
昼飯後に眠くなるのは食事のせいなので、昼飯を抜くと本当に眠くならなくなります。
むしろ僕は寝不足で会社に行って、昼にシエスタしたいタイプなので、これはデメリットに感じました。昼飯を食べている時に比べて寝つきがかなり悪くなるので注意です。
ちなみに、ZOZOTOWNの前澤社長も昼断食派で、眠くなるのが嫌で食べない主義とのこと。
お金が溜まる
あたりまえですが、昼飯代が浮くので家計に優しい。
東京勤務なら外食したら普通に1日1,000円かかるし、コンビニ弁当でも500円はかかる。月換算だと1万~2万を昼食代で消費していることになるので、これはかなり大きいです。
昼飯抜きダイエット(昼断食)を1年間やってみたまとめ
というわけで、僕は一年間で10kg痩せることができました。
食費も12万円は最低でも削減できたので、わりと言うことなしです。
健康上のデメリットを気にしているのであれば、昼はプロテインや、コンビニの高タンパク質低脂質の商品を食べるようにするのが良いと思います。
ダイエットというのは結局、1日のカロリー収支が重要となるので、無理しない範囲でアレンジしながら試してみてはいかがでしょうか。
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